【自動車保険】保険料を削減するには?

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。

本記事では自動車保険における保険料削減のための見直しポイントを解説いたします。

自動車保険において、保険料削減を行いたい場合には、まず「車両保険」の見直しから行うことを推奨します。

理由は他の補償項目と比較して、以下の特徴があるためです。

①保険料が高い

②費用対効果が薄い(補償する必要性が低い)

①保険料が高い

保険料の削減を検討する場合には、保険料の構成比が高い=保険料の額が大きい部分から見直していくことが重要です。(保険に限った話ではありませんが、)

自動車保険では大きく「対人賠償」、「対物賠償」、「人身傷害」、「車両保険」の4つの補償項目から構成されておりますが、そのなかで、一番保険料の絶対額が高く全体の保険料に占める構成比が高い項目が実は車両保険になります。

(ぜひご自身の自動車保険の見積書等で補償項目別の保険料が確認できれば確認してみてください。)

※多少金額の誤差はあるかもしれませんが。

そのため、車両保険が保険料削減のために最優先で見直すべき項目となります。

②費用対効果が低い(補償する必要性が低い)

保険(特に損害保険)の主な目的は「少ない掛金(保険料)で大きな補償」を確保し、万が一大きな経済的な損失が発生した場合に補償を受けることです。

この「大きな補償」という観点で考えた際に、

対人賠償や対物賠償は「無制限(青天井)」という金額設定ができ、補償が受けられるのに対し、

車両保険は車両保険金額(≒車両価格)が限度となりますので、よっぽどの高級車でない限り

補償が受けれる金額は数百万円程度となります。

数百万円と下手したら数億円の補償が受けられる対人・対物賠償のどちらが保険の主目的である「少ない掛金で大きな補償」が受けられるかは明白です。

費用対効果で考えた際、①で述べたようにただでさえ保険料が高いのに対し、最大で補償される金額が低い車両保険は費用対効果が薄く、付帯する必要性は低いという考えです。

そのため、自動車保険の保険料削減を検討する際には、まず車両保険から見直しを図っていくことを推奨します。

具体的な削減方法は他の記事でご紹介しております。適宜ご参照ください。

【車両保険】コスト削減のポイント① 保険金額の見直し – ぽくつの「保険勉強会」

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